きぬよブログ

Archive | 8月, 2014

厚生常任委員会県外視察④ー医療法人ナカノ会

視察最後の場所は在宅医に積極的に取り組んでいる「医療法人ナカノ会」です。キュア(治療)からケア(生活)を優先させるのが在宅医療である、その概念を医師や家族に共有して貰う事。在宅医療は「医師の覚悟」「家族の覚悟」が必要ですが、なかなか覚悟を持って貰う事が難しいのが現状です。しかし、在宅医療に取り組んでいる中野医師の話や活動している姿を見ると、病院で行われているシステマティックな医療ではなく、在宅医療は患者がより良い終末期を迎え実りある人生に完成させる手伝いを担っている事を感じます。「在宅医療医療を経験すれば医師は『キュアからケア』への概念を持つ」と言う言葉は中野医師の経験の現れなのでしょうか。

 

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厚生常任委員会県外視察③ーメディポリスがん粒子線治療研究所

本日2箇所目の視察場所は、日本で唯一のリゾート滞在型粒子線がん治療施設の「メディポリスがん粒子線治療研究センター」です。広大な敷地の中に病院とホテルが隣接しており、心身共にリラックスしながら治療を受けられます。今後は陽子線治療に不適用と言われている乳がんの治療にも適用出来る様取組みを進めています。

陽子線治療は現在小児がんの治療も行なっている施設も有ることから、この病院でも小児がん治療を行えば隣接したホテルに保護者も宿泊出来最適な施設になるのではとも思いました。

 

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厚生常任委員会県外視察②ー久山町生活習慣病研究所

2日目の視察1箇所目は、久山町ヘルスC&C(チェック&ケア)センター。久山町は人口構成、職業構成、国民栄養調査の栄養比率などが日本の平均と同レベルで日本を縮小した町。50年前から町民の健康調査を行い、現在検診率80%、病理解剖率 275%、追跡率99%での調査結果を基に研究を行っています。高い検診率は保健師が検診を受けない方を直接訪問したり、訪問検診を行うなどの努力によります。
神奈川県でもモデル地区で保健師が検診を受けない方を訪問する取組みを行っており、検診受診率向上は県が進める「未病を治す」事にもつながります。

また、今後2人に1人が認知症になり、その原因は糖尿病を要因とするものが大きいと言う興味深い話も聞かせて頂きました。 認知症予防には運動と食事です。
久山町は日本の将来の縮図です。今後全国的にも本県でも増える認知症の対策を久山町の調査結果を基に進めて行くべきです。

 

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厚生常任委員会県外視察①ー九州大学先端医療イノベーションセンター

研究開発を行う大学や企業と臨床試験を行う病院などの医療機関が連携し先端医療の実用化と言う目標に特化した施設です。
特に現在がん免疫細胞療法の研究を行っています。人工的に免疫細胞を増加させ、その働きを強化させる事でがん細胞を抑え込もうとするもので、自分の血液から免疫細胞を取り出しそれを大量に増やし強化させて体に戻します。体に負担なく治療を受けられます。ただ、料金が高く自己負担となることや先進医療では無いので民間の保険でも対応出来ないの事や治験数が少ない事などが課題です。

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夏祭り・盆踊り

今年も色々な地域の夏祭りや盆踊りにお邪魔しました。磯子区内も高齢化が進み地域の繋がりが薄れて行く中、子供から大人まで様々な世代が交流し楽しむ事でお互いに顔の見える関係を作り災害時にも大きな力となります。又、地域の伝統が継承されます。
私も地元町内会の役員であるため、地元の祭りの手伝いをしますが、正直な所この時期は暑くて大変です。しかし子供が笑顔一杯に楽しんでいる姿を見ると疲れも飛んでいきます。多分それがあるので役員やお手伝いする人は毎年行えるのでしょう…image image