2010年4月27日

ひろき訪問看護ステーションにて かがやき訪問看護ステーションにてのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像 
本日は小川久仁子県議会議員からのお誘いで「看護現場の視察会」に参加しました。
まずは、「ひろさき訪問看護ステーション」を訪問し、クローバークリニックの古見看護部長からお話を伺いました。
24時間体制を取っているため、夜中でも緊急の場合に備えて携帯を手放せず、そんな日が月10日位あるそうです。何時電話が掛かってくるかと思うと熟睡出来ず看護師の負担はとても大きいものです。又、訪問看護はその場で看護師が判断する場面が多く看護の幅広い知識と経験が必要となってくるので人材確保も中々難しいと感じました。
次に伺ったのが「かがやき訪問看護ステーション」。こちらは幅広い年齢の方の訪問看護を行っていて小児の在宅看護の場合はお母さん達の精神的ケアも必要となってくるとのお話でした。ご好意によりかがやきを利用されている方のご自宅を訪問させて頂く事も出来ました。この方は、働き盛りの時に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断され、現在は人工呼吸器をつけながら在宅療法を行っています。当初は精神的にも経済的にもダメージが大きかったけれど、子供の成長を間近で見られる事・家族の愛情をいつも感じられる事はメリットだった。病気に対して前向きでご自分の病気と向き合い戦う姿に感銘を受けました。