2010年6月5日
5日(土)より1泊で岡村地区連合町内会と東京電力㈱共催の「福島第一原子力発電所と広野町交流」の旅行に参加させて頂きました。
朝7時半に磯子を出発して途中休憩を取りながら一路「福島第一原子力発電所」へ。
社会科見学の様でワクワクします。
テロ防止のため稼動している原子力発電所内の見学は出来ませんが、サービスホールでは原子炉を収納する建物の最上階を再現し原子炉の真上にいるような体験ができます。
又、技能訓練棟では発電所で働く人が実際に使用されている機器を使って訓練を行い技術向上を図っています。
この福島第一電子力発電所で作った電気は関東方面で使用されています。
電気の無い生活は今や考えられません。先月我が家の一帯で停電が起こりました。停電は30分程度でしたが何も出来ず如何に電気に頼る生活を送っているのか実感しました。
日本は石油や石炭・天然ガス等のエネルギー資源の96%を海外に頼っているので、比較的入手しやすいウランを使っての原子力発電は輸入の心配をせずコストも安定していると利点がありますが、やはり原子力発電は「安全」なの?と考えてしまいます。
米軍基地問題もそうですが、原子力発電もどこかの地域が何らかの形で犠牲を強いられている事は忘れてはなりません。
原子力発電所見学後、今夜の宿へ。
広野町の皆さんの「昇竜太鼓」がお出迎えしてくれました。