2010年9月12日

地元の町内会で、一足早い敬老祝賀会がありました。
町内には70歳以上の方が約200名いらっしゃり、今回の祝賀会には86名がご出席下さいました。

相変わらず暑い日でしたが、皆さん元気に会場の地区センターに来てくれました。
食事をしながら皆さんでおしゃべりしたり、ムード歌謡の貴公子「田渕純」さんの素敵な歌を聞いたり、最後には一緒に歌ってのあっと言う間の2時間でした。

最近ニュースで黒船来航6年前に生まれた163歳の方が戸籍上生存している事となっていました。以前は近所に高齢者がいらしたら、必ず近所の誰もが知っていたし、一寸顔を見ないとどうしたのかしら?と皆で心配していました。
この様な会を行い地域と高齢者の方が交流する機会があれば、「所在不明の高齢者」は減るのではないでしょうか?

又、今月は防災月間です。
大災害が発生した場合、消防や警察等の防災関係機関がすぐに救護に駆けつけるのは難しいです。実際に阪神淡路大震災でも倒壊した家屋に閉じ込められた人を助け出したのは、家族や近所の方です。今高齢者の多くは高齢者夫婦のみ、若しくはお独りで暮らしています。災害時にはこの様な高齢者が自力で避難する事は難しく、救護支援が必要です。地域で高齢者の救護支援体制を整える必要があります。
最近、敬老会に参加される方も減りましたが、是非高齢者と地域とが交流を持つ機会に顔を出されては如何でしょうか?