2010年9月19日
姉の嫁ぎ先である益子の『外池酒造店』で毎年恒例の稲刈りがあり、私も姪と一緒に稲刈りをしてきました。
稲刈りもこれで2回目。刈るのも大分上手くなり、地元の方の民謡をバックに気持ちよく刈っていきました。
小さい頃ご飯粒をお茶碗に残すと「お米は八十八回手間が掛かっているのだから、残すとお百姓さんに怒られるよ」と両親からよく言われました。前に姪にその事を言ったら、何それ?と逆に聞かれてしまいました・・。今は機械化されているのでその様な事は言わないのでしょうか?
今回、ずっと腰を屈めて稲を刈っていたので足も腰も痛くなり、姪もお米になるまで大変なのねとお米作りの大変さが分かったようです。
農業体験をする・釣った魚を調理するなどを体験しないと、自分達が物を食べる事は他の命を貰っている、と言う事に気付きません。実体験で食べ物の命を大切にする事を学ぶのではないでしょうか?
因みに今回刈ったお米は、日本酒『五百万石』になります。
日本酒が出来たら、お米の大切さを噛み締め味わって飲みます。