2010年10月16日
今日は『第四回久良岐まつり』でした。
久良岐公園は磯子区と港南区にまたがる自然溢れる公園で運動公園や芝生広場、そして今回のお祭りの中心となる
能舞台などがあります。
この能舞台は、最初は囃子方育成のため日比谷に建てられたものです。東京藝術大学に移転後、能楽愛好家であった横浜港水先案内人の宮越賢治氏が譲り受け久良岐公園に移築、昭和59年に宮越氏から横浜市に寄贈されたものです。
久良岐まつりではその能舞台で伝統芸能の公演が行われたり、庭園で近隣の小中学生による合唱や吹奏楽による演奏が行われます。
岡村地区連合町内会の渡部会長や久良岐能舞台を管理されている㈱シグマコミュニケーションズのご尽力により今回で4回目の開催です。
発表の場を設ける事で子供たちの練習にも一層力が入るし、皆で力を合わせ発表した達成感は大きくなっても忘れられない思い出になります。
敷居が高い伝統芸能に子供の頃から触れることで、伝統芸能も身近に感じ親しみが湧くのではないでしょうか。
第5回、第6回と続くことを願っています。