2010年11月23日
雨も上がり、土の良い匂いがする参道を歩いて森浅間神社の新嘗祭にお邪魔しました。
新嘗祭は天皇がその年に収穫されたお米神々に供え、自らも食しその年の収穫に感謝するものです。
日本は古くから瑞穂の国と言われ、新嘗祭は大切な行事でした。
明治以降、新嘗祭は11月23日に定められましたが、戦後は「勤労感謝の日」となり、新嘗祭はどんどん忘れられています。
9月に稲刈りを行い、農作業を実体験することで自然の恵みの有り難さや自然の恵みの命を貰って私達が生きていることを再認識しました。また、その自然の恵みを受けるには私達を取り巻く地球環境を大切に守っていく必要があります。
これからも、ゴミの分別と言った小さなことなど地球環境保護を意識していきます。