2010年11月19日

尊敬する小川久仁子県議会議員による「小児医療」についての勉強会が開催されました。
子育て経験のない私。とても興味あるテーマです。
内容は、「予防接種について」「小児医療費助成制度について」「周産期医療体制について」でした。

予防接種法に基づく定期接種には、ジフテリア・百日せき・麻しん・風疹などがありますが、水痘やおたふくかぜは任意摂取となり、1回当たり8,000円程掛かります。水痘やおたふくかぜも殆どのお子さんが掛かるのですから、自己負担分を少しでも減らせれればと思います。
同席した、来春金沢区より市会議員を目指す高橋のりみさんは3人のお子さんのお母さんだけあって、中学のお子さんが麻しんや風しんの予防接種をするのに中々子供と自分の予定が合わず病院に連れていかれなかったので、学校での集団接種は難しいのかしらと質問されていました。働くお母さんが増えて、尚且つ部活などで土曜日に練習があると予防接種のために病院に連れて行くのは難しいです。只、学校での集団接種は、熱があったら接種出来ないが、それをどう管理するのかなどの問題があるので難しいそうです。

小児医療費助成制度については、神奈川県では入院に関しては中学生まで、通院は小学校就学前までと年齢制限があります。また入院については1日100円、通院については1回200円の負担金を徴収するという基準を設けています。しかし、各市町村によっては県の基準と異って実施している所があり、基準を超える分は市町村が負担する事となります。都道府県によっても通院・入院対象や自己負担額の有無が異なりますが、同じ県内では統一するべきではないでしょうか。