2011年4月14日
上大岡募集案内所の募集相談員委嘱式が行われました。
この度の東日本大震災では自衛隊の方々が救援や復興支援を行っています。
ご自身も被災されているのに、懸命に活動されている隊員の方々。
自分達は冷えた食事を取りながら、被災者の方に暖かい食事を食べてもらおうと懸命に働いている隊員の方々。
誰もが誇りを持って働いてます。
平時においては、自衛隊の方々の活動は余り見えません。
それは、自衛隊の方々の仕事が『平和な日本』を作る事だからです。
吉田茂が防衛大学校の卒業式で述べた言葉があります。
「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは外国から攻撃されて国家存亡の時とか、
災害派遣の時とか国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい。」