2011年5月17日

都筑区の敷田博昭県議開催の出張商店街視察に同行させて頂きました。
川崎市中原区にある「ブレーメン通り商店街振興組合」が新たな取り組みとして行っているのが
この出張商店街。主に高齢者向けマンション内や高齢者介護施設に出張しています。
外出の機会が少ないお年寄りにとって「お店の人と会話して買い物できる」「自分で商品を選び買い物が出来る」と
気分転換になり、好評です。
また、「商売を息子夫婦に譲ったので出張商店街は自分自身の張り合いにもなる」というお店の方もいらっしゃって
商品を販売しながらもお客さんと楽しそうに話していました。
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夕飯の買い物途中で買い物ついでにお店の人とおしゃべり、幼い頃母と買い物に行くと当たり前の光景でしたが、
大型店舗が増え、お店の人と会話することなく買い物する様になってしまいました。
近所の商店が次々と閉店して、日々の買い物するのが困る「買い物難民」と言われるお年寄りが増えています。
地域の商店街が買い物に不便な団地や住宅街などでこの出張商店街を出来るよう取り組んでいきたいと思います。

お年寄りに優しい商店街は、どんな世代にも優しい商店街になるのではないでしょうか?