2011年5月28日

本日、上大岡募集相談員会総会が開催されました。

東日本大震災での自衛隊の活動には国民全員が感謝しています。
また沢山の若者がボランティア活動を行い、何か人のために役に立ちたいという意識は高まっています。
この春の自衛隊募集には例年に勝る多数の応募があったのかと思いますが、逆に募集は減ったそうです。
自衛隊の献身的な活動を見ていざ自分が行うことを考えると怯んでしまったのでしょうか?

総会の後には、海上自衛隊掃海艇のお話がありました。
戦後海に沈んでいる地雷を撤去したこと、湾岸戦争では他の国が躊躇する程危険な地域の海域での掃海作業などの貴重なお話を聞くことができました。
沈んでいる地雷を爆発させるために、自衛官が火薬を背負って海に潜り地雷に近づいていくけれど、彼らの危険に対する手当は一日800円ほどだそうです。
お金には換算出来ない、「この国を自分達が守る」という強い思いがなければやっていけません・・・。
彼らの表には出ない地道な活動により、今の私たちの平和な生活があるのだと只々感謝するばかりです。