2011年7月12日
夏の交通安全運動の一環として交通安全協会会員による街頭キャンペーンがJR根岸駅で実施されました。
私も会員の一人として交通安全を呼び掛けるチラシや団扇を配りました。
30度を越す暑さのせいか道行く人もすんなりと団扇とチラシを受け取ってくれました。
朝の駅頭で磯っ子レポートを苦労して配っている時とは大違い・・・。
今年度より第9次交通安全計画が始まりました。
昨年度までの5年間の第8次交通安全計画期間中に「年間交通事故死亡者数を
230人以下にする」という目標を3年連続で達成しました。
交通事故の発生件数も平成13年以降10年連続して減少しており、
街頭キャンペーンなどの啓発活動が功を奏しています。
減少している一方で、65歳以上の高齢者が事故に合う割合は増え、
昨年は交通事故死者数の4割が65歳以上の高齢者でした。
高齢者の乱横断はなかなかへりません。
また、自転車による交通事故も年間1万件前後発生しています。
神奈川県では今年の5月から神奈川県道路交通法施行細則の一部が改正され、
自転車運転中に携帯電話を使用したり、イヤホンを使用して音楽等を聞くことは禁止されました。
交通事故を減らすには車を運転する人や歩行者の意識を変えること、
また、横断歩道の整備や信号機の表示調整などハード面でも対策を行うことが必要です。