2011年8月23日

昨日から自民党県議団による市町村ヒアリングが始まりました。
これは市町村に伺い、各市町村の要望を聞くもの。
昨日は、厚木市の総合防災センターにて、大和市・座間市・厚木市・海老名市・愛川町・綾瀬市・清川村のヒアリングでした。
3月の東日本大地震により各市町村とも防災対策の充実強化を訴えていました。
常任委員会でも質問しましたが、市町村の防災計画は県の防災計画を基に策定されます。
県の防災計画は国の見直しを受け修正しますが、今の予定では県の防災計画の修正は今年末若は今年度中
となってしまいます。その後市町村が防災計画の修正を行うとなると、修正完了するのはこれから1年近く過ぎてしまします。
災害は防災計画見直し完了まで待ってくれません。
市町村の防災計画の見直しが早く出来るよう県としても国の防災計画見直しと並行して県防災計画修正を進めていくべきだと思います。

今日は、真鶴町・湯河原町・箱根町・小田原市のヒアリングの後、箱根明神林道の視察を行いました。
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明神林道は箱根町と南足柄市とを結ぶ林道。
林道のため、一般車両の通行は禁止されています。
箱根町も、更なる観光や流通の活性化のためにも
この林道を整備し箱根町↔南足柄市との間で道路開通できる事を要望しています。
一般車通行止めですが、実際は近道にもなるため違法車が何台も通り抜けていました。
只、今のままでは十分な整備がなされていないので危険です。

自然環境や地権者との調整など問題はありますが、安全で安心して通れる道が早く開通出来るよう
してまいります。