2011年11月1日
今日は「産業振興・地域活性化特別委員会」の県内視察が行われました。
相模原市の株式会社共立と小田原市の湘南ゴールドのほ場を視察しました。
㈱共立は農工商連携を行っており、ワイン粕を乾燥させ、フジサクラポークの
育成に肥料として提供しています。
ワイン粕を乾燥させる移動式乾燥システムも構築。面白い試みです。
でも廃棄物の処理に関する様々な法令が障害となってなかなか実用化まで至りません。
実用化されれば、地域の家庭ごみの処理なども独自に出来るのではないでしょうか?
湘南ゴールドは、今回は見るだけで食べられませんでした。
黒岩知事の薦める『出し惜しみ戦略』によりでは無く、収穫が2月頃の為。
神奈川ブランドとして、早く観光の一つになって欲しいものです。
今回見学したほ場は大変風光明媚で県内でも暖かい場所。
色々なみかんの木を植えて、生る時期をずらし、少ない人手でも
収穫出来るようにしています。