2012年3月29日
本日は、フライブルグにある『フランフォーファ太陽エネルギー研究所』の視察です。
バスで2時間程かけ、フライブルグに移動です。
フランフォーファ太陽エネルギー研究所は、研究開発・製品開発・販売を
行っており、収入源の44%が民間からであり、技術移転により収入を得ております。
再生可能エネルギーへの転換を行うことは、産業界へ大きなダメージを与えるのでは
とも思いますが、研究所の考えは、産業界の進んだ先進国がエネルギー政策をリード
しなければならないとの考えのもと、エネルギー政策に取り組んでいます。
需要を50%下げれば、再生可能エネルギーを100%にすることも可能だそうで、
ミューヘンでは2050年までに電力エネルギーを再生可能エネルギー100%で
まかなうそうです。
日本の太陽光発電設備の研究も注目しているそうで、是非神奈川県内の企業と
この研究所が協力出来れば、新たな可能性も考えられるのではないでしょうか。