2012年11月9日

視察最終地は、長浜市の黒壁スクエアです。

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嘗て、楽市楽座として栄えた長浜の中心市街地も郊外に
大型店舗が進出したことにより、商店街が衰退してしまいました。
中心市街地の活性化を目的として、以前より街のシンボルでもあった
黒壁銀行という名称で親しまれていた第百三十銀行の建物を拠点として
活用し、長浜らしさという固定観念を捨てて①建物を含めた歴史性
②祭りを含めた文化芸術性③国際性豊かなもの の観点から
「ガラス」文化の事業によるまちづくりを行い賑わいを取り戻しました。

今回視察した3か所は、すべて地域の方々によりまちづくりが行われています。
まちづくりや商店街の活性化はすべての地域に有効な特効薬はありません。
はやり地域の実情や特性を活かすまちづくりが必要です。
地域の特性や実情を知るためには、地域の方々の声を聞くことであり
まちづくりや商店街活性化のためには共に汗を流すことだと感じた視察でもあります。