2014年5月6日

毎年5月5日こどもの日に横浜駅西口で自民党の女性党員「女性局」「学生部」「40代組織」の女性党員が児童虐待防止キャンペーンを行っています。

全ての子供たちが明るく健やかに成長して欲しいと願っておりますが残念ながら虐待によって体や心に傷を負ってしまう子供たちが大勢います。
平成24年度の神奈川県内の児童相談所における児童虐待の相談受付件数は8,324件と過去最高となっています。
児童虐待というのは「家庭」という外から見えにくい場所で起こり、被害者である子どもが助けを自ら求めることは難しいので、中々気づきにくいものですが、なるべく虐待が深刻になる前に子育ての問題を抱える家庭の支援したり、虐待が起こっている場合でも早めに子どもを保護することが大切です。
子供の虐待はどこの家庭でも起こり得ます。そして、虐待をしている親自身が悩みやめたいと望んでいる場合も多いのです。

平成23年に実施した子育てに対する不安や悩みに対する全国アンケート調査では14,000件を超える回答がありました。そのアンケートでも「子供への暴力や育児放棄などの虐待をしてしまうのではないかという不安を持ったことはありますか?」と言う質問に「強い不安がある・多少不安がある」と回答した方が合わせて20%いました。核家族化が進む中、子育てに悩んでも相談する人がいない、社会から孤立したと感じる方も多いのではないでしょうか。
地域ぐるみで子育てに参加し孤立しない子育てに優しい社会を作っていく必要があります。