2010年5月30日
今日は、母校の同窓会総会でした。
上は80歳代から下は今年の春高校を卒業された方まで幅広い年代の卒業生達や懐かしい先生方が
大勢ご出席され、賑やかにそしてアットホームな同窓会総会でした。
小・中・高等学校と12年間ノビノビ過ごせたのも家庭的な雰囲気だったからだと思います。
中学高等学校 千葉拓司校長から「創立者マザー・マチルドの心を自分の心として生きて欲しい」と
お話がありました。奉仕の心を忘れずに自分が何を人の為に出来るのか忘れずにいようと思います。
又、この学校では「絆」と「助け合い」の精神を学びました。
卒業して20年以上も経つのに先生方が殆どの生徒の事を覚えてくれています。
(忘れて欲しい事もきちんと覚えていて一寸困る事もありますが・・・)
いかに先生方が親身になって私達生徒と接してくれていたか、そして「絆」がいかに深かったのかが
感じられます。
「家族の絆」「教師と生徒の絆」「地域の絆」・・・、今多くの日本人がこの「絆」を忘れ、それにより
人間関係が希薄になり共に助け合う事が出来なくなっているのではないでしょうか?
母校で学んだ「絆」と「助け合いの心」をもう一度取り戻す社会を目指すのが、自分に出来る事なのか
と思っています。