2015年11月13日

最後の視察場所は、福島県庁。福島県が取り組んでいる行財政改革や神奈川県から派遣されている職員から話を伺いました。

復興を進めながらも、業務の効率化に向けての取り組みを進めており、また、風評・風化対策として今年度から「風評・風化対策監」と言う新しい役職を設け、広報を中心に各部署が連携しながら農作物の価格や観光客数が震災前の状態に戻る事を目標としています。神奈川県でも大涌谷の火山噴火により観光客数が激減し、規制されている大涌谷以外は安全である事を他県でもPRしてきました。福島県の風評被害をなくし、震災の記憶を風化させないために神奈川県としても引き続き安全性などをPRしながら福島県の支援していきたいと考えます。

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